3M™スコッチカル™ペイントフィルムの施工方法【動画】
公開日: 2024年1月4日 更新日: 2024年2月19日
壁面施工の強力アイテム!3M™スコッチカル™ペイントフィルムのカッティングタイプとグラフィックタイプの施工動画をご紹介します。
施工動画
【3M™スコッチカル™ペイントフィルム カッティングタイプ 施工動画】
【3M™スコッチカル™ペイントフィルム グラフィックタイプ 施工動画】
3M™スコッチカル™ペイントフィルム 【カッティングタイプ】
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■屋外耐候性:8年 ※1
■高い柔軟性を有し、凹凸基材とフラット面の施工が可能※2
■加熱の必要がなく圧着のみで施工が可能
■優れたカット機能(切り文字に対応)
■高い下地隠蔽性を保有※3
■表面マット仕上げ※4
■不燃認定所得済み※5
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※1耐候年数はあくまでも代表値であり、保障値ではありません。施工方法や使用環境により、この値より短くなる場合がございます。
※2凹凸が激しく、表面が鋭利な場合は材料が破れる可能性があります。
フラット面の施工時はフィルムが柔らかいので、剥離紙や保護フィルムを剥がす際、やや注意が必要です。
※3黄色に関しては若干隠蔽がありません。ご確認の上、ご使用ください。
※4印刷対応ではありません。
※5下地は金属板、石膏ボードを除く。6mm 厚以上の対象下地。
【施工手順】
- 基材に貼りつけます
- 仮圧着をします
- 和紙アプリケーションテープをはがします
- 本圧着をします。
【製品特性】
材質 |
透明アプリケーション:特殊オレフィンフィルム フィルム本体:特殊アクリルフィルム |
光沢 |
つや無(アプリケーションテープ剥離後) |
剥離紙 |
両面ポリエチレンコート紙シリコン処理ライナー |
厚さ(代表値) |
フィルム本体:代表値0.08mm(粘着剤含む・アプリケーションテープ含まず) |
粘着剤 |
感圧型恒久接着タイプ・アクリル系 |
貼り付け温度 |
10~38℃ |
使用可能温度 |
ー30~80℃(連続使用の場合は65℃) |
粘着力(代表値) |
メラミン塗装板:約15N(25mm幅で測定) |
〈試験方法〉
フィルム厚:JIS K 7130(1999)に準ずる。 接着力:JIS Z 0237(2009)に準ずる。
特性における数値は、原則として温度20℃・湿度65%の試験結果を基にしています。
色数 |
屋外耐候性 |
カッティング特性 |
施工箇所 |
施工下地 |
施工可否 |
再剥離性 |
11色 |
約8年 ※1 |
◎ ※2 |
屋外用途 |
凹凸面 |
◎ |
× |
フラット面 |
○ ※3 |
× |
屋内用途 |
凹凸面 |
◎ |
× |
フラット面 |
○ ※3 |
× |
※1 耐候年数はあくまでも代表値であり、保障値ではありません。施工方法や使用環境により、この値より短くなる場合がございます。
※2 カッティング加工をする際は文字の大きさは縦・横それぞれ10cm以上を目安にしてください。
※3 フラット面への施工:ベタ貼り時にはフィルムが柔らかいので、剥離紙や保護フィルムを剥がす際、やや注意が必要です。
3M™スコッチカル™ペイントフィルム 【グラフィックタイプ】
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■凹凸のある壁面(粗面)への接着を可能にしたグラフィックフィルムです。
■高い柔軟性
■高い隠蔽性を保有
■凹凸面への追従が可能
※凹凸が激しく、表面が鋭利な場合、材料が破れる可能性があります。
■ゴムなどの弾性下地への貼り付けが可能
■加熱の必要がなく、圧着のみで施工が可能
※現場の状況により、プライマーの塗布など下地処理が必要な場合がございます。
ただし、下地処理をすることによって、施工後剥離しにくくなることもございます。
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【施工手順】
❶ベースフィルムに溶剤系インクジェットで出力をします。
❷表面が空気に触れる状態で充分に乾燥(48時間程度)させます。
❸専用アプリ付きラミネートフィルムを出力にかけます。
❹通常のインクジェットを貼るのと同じように壁面にスキージもしくはリベットブラシで、出力を貼り込みます。(仮圧着)
❺ラミネート表面に貼られているアプリケーションテープを剥がします。
❻リベットブラシ等を用い凹凸部分に追従させます。特に端部は念入りに圧着します。
❼目地等への圧着はプラスチックスキージを上から押し付けるように動かします。
フィルムの追従性が足りない場合はヒートガン等を使用し、加熱圧着をします。