参考資料
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水性顔料・染料対応用紙の構造とトラブル対策インクジェットは使っていても、資材についてはほとんど知らないといった方が多くいらっしゃいます。インクジェットに関するトラブルもほんの少し、資材の構造に関する知識があれば、防げるケースがたくさんあります。まず最初に水性顔料・染料インクジェットメディアの基本的な構造を申し上げます。基本的には下の図のように、メディアの構造は非常にシンプルです。ベースの上にある塗工層(インク受理層)でインクを吸収します。上から吹き付けるインクを吸収するような層が表面にありますから、断面も必ずインクや水分を吸収しようとします。その為、ラミネートをしても断面の防水処理(エッジテープ等)をしなければ、断面・周辺から水が入ってきます。ベース(基材、塩ビや合成紙など)糊ベース(基材、塩ビや合成紙など)この部分のインクが流れる糊塗工層(インク受理層)吸水性有プリントヘッドインク糊塗工層(インク受理層)ラミネートフィルム水分ベースまた、塗工層(インク受理層)はベースに圧着されていますが、クロスなど表面をラミネートで押さえる事ができないメディアを、屋外で使用すると風により、粉が付いたベースを手で揉む事と同じ状態になります。その結果、ベースから塗工層(インク受理層)が剥がれるという現象が発生します。従って、水性インクジェットの場合、ほとんどのクロス系メディアを屋外で旗のように使うのは無理があるようです。(必ず屋外用をご使用ください。)1.2.出力物の乾燥時間について出力終了後、ラミネート加工をするまで、充分乾燥時間を取られてください。手で触って、表面が乾いているからといって、すぐにラミネート加工をすると、後で簡単にラミネートが剥げる場合があります。特にベタ印字が多い場合は要注意です。1~2日おいてからラミネート加工をしてください。またラミネート加工直後は、表面のザラツキの多いインクジェットメディアの場合、ラミネートフィルムが剥げやすいものもあります。この場合、1日位置いておくとメディアとフィルムの密着性がよくなります。糊なし合成紙やクロス等、コシのないメディアをエプソン様のプリンターでお使いになると、用紙がよれてヘッドがぶつかる事があります。(気温、湿度の影響があり、同じメディアでも発生する時としない時があります。)用紙の入口にあたる金属部分に摩擦の少ないメディア、弊社では「レギュラー合成紙糊なし」、「ユポ合成紙糊なし」、「ソフトクロス」、「短期屋外用クロス」、「クリーンカットクロス」をエプソン様のプリンターの対応素材とさせていただいております。水性顔料水性染料ワンポイント・アドバイスインクジェットプリンタ対応資材のトラブルを事前に回避!レギュラー合成紙などを「ラミネートフィルム無しで、短期間屋外で使えないか」というお問合せをいただく事があります。ラミネートフィルム無しで屋外で使い雨が降った場合、インクが全て流れ落ちて無くなってしまうという事は起こりませんが、表層部のインクが流れ落ちますので、短時間の雨など、インクが流れきってしまう前に雨が止むと液ダレのように、インクの滲みが発生します。このため、弊社ではラミネートフィルム無しでの屋外使用はおすすめしておりません。3.ラミネート無しでの屋外使用4.糊なし合成紙、布系のメディアについて※商品の規格・仕様・価格は、予告なく変更する事がございます。※交通状況・在庫切れ等により納期の遅れが生じる事がございますのでご了承ください。※希望小売価格は全て税抜です。ワンポイントアドバイス834HELLO 11製作代行インクジェットメディア/ラミネートマーキングフィルム特殊フィルムサイン・POP下地材枠取付金物/テープ類ディスプレイツール飾りビス店舗用品・備品LED/照明ポスターフレームイーゼル/黒板ボードバナースタンド屋内用サイン室名札屋外対応サイン電飾サイン表札/銘板/金属文字建植サイン掲示板/案内板施工ツール保安用品・備品設備時計ハシゴ/脚立技術・参考資料26            

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